おもバザ用の本の下書き2

前回からのつづき。

 

推奨する要素と優先順位

 

優先度S スペースナンバー

 

これは文字情報の中で最優先させるべき項目です。サークル名よりも新刊タイトルよりもでかく扱いましょう。理由は三つ。

1 即売会において現在地がどこなのかに興味がない人物はいない

2 人間は数字に目がいきやすい習性がある

 

「自分に関連がある」と認識しやすい情報は目を止めがちな傾向にあります。即売会のあの特殊な区画分けは手練れであっても迷うでしょう。現在地を記載することで通行人の目を0.3秒程度ポップへとどめることができます。一度目に留まった物体はざっと概要を把握しにかかられやすい傾向です。スマホでよく出るソシャゲのおっぱい強調バナーと同じ効果がスペースナンバーにはあるということですね。

 

加えて、人間は数字に目がいきやすい性質があります。チラシとかバナーとか思い出してみてください。キャッチコピーに数字をねじ込んでいる率が高いはずです。根拠になる数字がない商材などは「3の理由」とか「5つのポイント」みたいなのを無理やりでっちあげています。

 

あなたのスペースナンバーを控えている人が見落としにくくなるという効果もあると思います。初見者に比べると圧倒的に少なくはあるでしょうけども……

優先度A サークル名

 

スペースナンバーと関連性が高く、現在地および所属を示すサークル名をナンバーの近くに記載しましょう。スペースナンバーの遠くにサークル名を配置してしまうと、その単語がなんの意味なのか把握するラグが一瞬発生します。この一瞬は致命的です。

つまり、大きくスペースナンバーを書く、近くにサークル名を書く、というセットです。

 

優先度B 新刊タイトルと新刊スペック

ちゃんと新しいものがあるんですよ、あるいは今日の目玉商品はこれですよというアピールになります。タイトルはもちろん商品名として重要、あとはサイズ、ページ数、価格の順番です。なお価格は大きく書く必要はあまりありません。数字は目に入りやすいから、というのだけでなく、数字を大きく強調するのは値段そのものが誘因力を持つ情報である(激安とか値引きとか)ときのみです。内容に興味を持たれたあとでの検討の壁となる存在であり、最初に大きく扱う必要はありません。

 

優先度C 新刊キャッチコピー

だいたい20~30文字程度で、新刊の内容がよくわかる、足をとめやすいキーワードで構成しましょう。ジャンルによると思われますが、どうすべきかは書き手が一番わかるはずです。私の場合は「なにか変わったものがあるらしい」「得になりそうな内容らしい」ということがうっすら感じられる内容にすることが多いです。

 

優先度D 新刊の概要、あるいは箇条書き

キャッチコピーを読ませることに成功したら、次の段階として内容を説明します。これは文庫本やコミックスの裏表紙にあるような、1ツイート程度で読める範囲の内容にします。あるいは文章が難しいという方は箇条書きでもオッケーです。というか箇条書きのほうが相性のよい本も少なくないでしょうし、箇条書きには単語を並べてあとは相手の脳内で補完させる力もあり、わりと悪くない方法です。私は簡単な概要と箇条書きをセットにしています。箇条書きは男性が情報を拾いやすい傾向のように感じます。

優先度E 既刊情報

目玉商品である新刊の情報を大きく扱い、既刊は小さめに配置しましょう。全部大きくすると逆効果です。情報はメリハリが重要。

 

さて、次はポップの立てかけ方、および文字系サークルの必須什器等の設営についての説明です。

あわせて読みたい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です