Ⅹ 運命の輪 :タロットカード 大アルカナのナナド的解釈

はじめに

10、運命の輪。車輪と和訳されることもある。

これはエジプトモチーフ盛りまくり。

モチーフやまもり、運命の輪

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まず目を引くのはスフィンクス、それと轢かれてるようにしか見えないなんか赤いやつだ。

この柴田亜美が描いた犬みたいなやつは、かのアヌビス神である。タロットはユダヤ教キリスト教とエジプト神話が混ざって困る。パメラ版の図柄日本画リスペクトだしね。

この赤い犬アヌビスは冥界からの復活、左側に描かれている蛇とあわせて悪いこともあるけど好転もするよというルーレット的なあれを示す。犬の顔を見てやってほしい、横顔がベストショットなアヌビスにもかかわらず、轢かれてませーん復活しまーすとカメラ目線でドヤっているように見えないだろうか。

スフィンクスは輪の番人。

そして真ん中の車輪には「T A R O」の文字。これは右回りに読むとROTA(輪)、左回りだと女教皇の持っていたTORAとなる。読む起点を変えてみぎまわりだとTAROT。この輪はタロットであり、TORAであるということだ。あるよねー智恵と知識をくれるものが本の形してないやつ。モノリスとか。

そういえば戦車の絵柄には金色の車輪の両輪があるけどあれもなにかこじつけられる気もするな?74枚中車輪の絵があるのはこれとあれだけだし。

 

周囲を取り囲むのは西洋版四神ぽい存在(本を読んで勉強中)、輪にも錬金術のベースの素材4つが描かれている。

とにかくここはなんでも描かれたルーレット的な場所であると示している。

結果発表的なカードは後述する審判のカードなのだけど、運命の輪はあくまでずっと回り続けるし、それまでの積み重ねが裁かれる審判と違って運勢、運命による展開なのがこれ。

 

ようは東京フレンドパークの「パージェーロ!パージェーロ!」のあれ。

とはいえ人事を尽くして天命を待てともいうし、フレンドパークのダーツだってそれまでのゲーム結果で本数が変わる。なんもしなくてもいいってわけではないだろう。

まとめと予告

占いでこれが出た時は単なる当たり外れ、というのではなく「なんかトントン拍子にうまくいく」、逆位置なら「特にわかりやすい失敗をしてるでもないのにへんにうまくいかない」というような解釈になりやすい。ルーレットというより歯車とか水車みたいなイメージ。よく回る水車とそうでない水車。

 

ここで大アルカナ第1シーズン終わり。閑話を置いて11へ。

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