Ⅺ 正義 :タロットカード 大アルカナのナナド的解釈

はじめに

大アルカナ紹介後半戦です。

アキバレンジャーならシーズン2、タイバニならタナトス編、コレクターユイなら二期、ドラゴンボールなら青年編。

裁判官、正義の女神

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11と12は「正義」と「吊られた男」、またの名を「刑死者」。刑死者の和訳はペルソナシリーズでもおなじみ。裁くものと裁かれるもののペアである。穏やかじゃない。ある程度のベースが出そろうことでそういうものも発生してきたというかんじだろうか。第二シーズンは今までのキャラ紹介と舞台説明が終わってあれこれ展開している印象が強い。

 

正義、ということで描かれているのは正義の女神アストライアである。この女神は崇高な理想と正義感を持った女神様で、なんやかんやあって神々が人間を諦めても最後まで信じてそして最後に失望して去った存在だ。

左手の天秤で罪を計量して、結果如何で右手のソードでずんばらり。タロットでは剣は攻撃力というよりも、決断力とか意志の力みたいに扱われる。情に流されはしないぞということだろう。

天秤はやはりエジプト神話ベースなのかな、と思っている。

エジプト神話では死後、冥界のエントランスで死者の心臓と真実の羽根をそれぞれ両側に乗せる。罪が重いと心臓の方が重く傾くそうだ。

 

女性だが自分の信じる正義で非情にもなる。女性だからこそだろうか。男性の断罪とは性質が違うような気がする。

実は乙女(座)

このアストライア、十二星座占いの乙女座のモチーフの存在だったりする。私も乙女座なのだけど、乙女座の性格分析で完璧主義とか計算高い理想も高いとか描かれているのに「乙女っぽくないなあ」と思っていた。そしてアストライアを知って納得、乙女座の性質はたおやかな処女(力のカードの乙女みたいな)とかでなく、裁きの女神アストライアの性質なのである。

まとめと予告

大アルカナ終盤に審判というカードが出てくるけれど、この正義のカードは言い換えるなら判決を言い渡す、というかんじ。

占いで出てくる時は断罪とかきっぱり決断とか、自分の価値観を信じるとか、そういう意味で出てくることが多い。

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