ⅩⅢ 死神 :タロットカード 大アルカナのナナド的解釈

はじめに

デスサーティーンである。

タロットに詳しくない作者が物語のモチーフにする際は不吉なカードの小道具として使われたりするが、実はそうでもない。
死は再生につながる。江戸時代の手ぬぐいなんかにもドクロモチーフっていうのは多くて、それは「これ以上悪くならないから」というポジティブだかなんだかよくわからん根拠でラッキーモチーフ扱い扱いされている。西洋でもそうだったかなあ確か。

花の旗を携え白馬に乗る骸骨騎士

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死は再生につながるので、髑髏の騎士は未来である右側に進んでいる。過去である左手の足元には王が死んでいる。子供と少女のおびえかたと命乞いをする聖職者の様子からして、王を葬ったのはこの死神だ。背後はおなじみ、豊かな川。そして右手には門と鮮やかな朝日。白馬を中央に、左と右で死と生になっている。

 

この旗に描かれている5枚の花びらの花はバラの原種、0の愚者がそっとつまんでいたあれと同じ花。
バラの原種は肉体を示す。花びらの一枚一枚が五体に適応しており、それがこの旗では逆さまになっている。それが死を示すのかもしれない。死を示す図柄となると髑髏が真っ先に浮かぶけれど、彼は自分が髑髏だから逆に花モチーフで暗示したのだろうか。なにそれおしゃれさん。自分が髑髏で髑髏モチーフの旗だとナルシストみたいだもんね…

まとめと予告

ペルソナシリーズの3では、開発者インタビューいわくゼロから13までの物語だという。あー、だから主人公が…ああ… まあ半リメイク版のP3Pではだいぶ考えを変えているようだけど。ハム子はユニバース。
なお14がP4、15と16がキャサリン、P5は17の星の物語らしいよ。となると次は…

死はデッドエンドの終わりではない。大アルカナはこの後ろにも続く。太陽もその暗示。占いでこれが正位置で出てきた時は吉兆寄りの解釈となる。断捨離、リセット、心機一転、ニューゲーム、みたいなかんじ。後半を三幕構成とするとここで導入おわりということできれがいい。

 

死を経て次は初めて天使がメイン人物になっているカード、節制へ。

 

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