ⅩⅥ 塔 :タロットカード 大アルカナのナナド的解釈

はじめに

15と16は悪いこと、悪い考えにそまった結果思い上がりにより破滅する、という因果応報ペア。

2枚とも背景真っ黒。13の死神がさっくりと幕引きしていたのに対して、破滅、瓦解といった終わり方。

アトラスのキャサリンは、この悪魔と塔がモチーフらしくて、言われてみるとなるほどなとこがある。ゲームやってないけど。

神のいかずちと恩寵

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この塔はバベルの塔。雷で制裁されてるところで、頑張ってたのに無慈悲にひっくり返されたー、というより来たるべくして来た制裁、な展開である。炎上プロジェクト的な… 

 

このカードも悪魔と同じく、凶兆吉兆が本により真逆。突如訪れる破滅、みたいな、死神より悪魔より最悪中の最悪とする著者も少なくない。が、私は一番参照にしている本の解釈に則って、悪いカード扱いはしていない。

というか、出て来ただけで悪いことがある、確定で訪れると叫びつづけているようなカードがあると、占いがしんどくなるし、怖くなってしまうのである。カードをめくって悪魔や塔が出て来た瞬間にもうだめなんだ!って思い込んでしまったり。爆弾引き当てちゃった見なかったことにしよう!みたいな。

 

私が一番読み込んでいる本では全てのカードを一旦良いものとして受け入れていて、その考え方のおかげで初めて怖がらずに触りまくれるようになった、気がする。よく覚えてないけど。

全てのカードは良くも悪くもある、位置に関係なく、と思えることでタロット は格段に扱いやすくなる。

私の基本解釈

ということでわたしが採用する塔の基本解釈は、びっくりすること、である。予想もつかない、因果関係のないように見えるびっくり。宝くじに当たる、とか。なんらかのサプライズ。サプライズって善意からでも最悪だったりすることもあるじゃないですか。

そもそも大きな変化があったとして、それが長い目で見て良いことなのか悪いことなのかはその時にはわからなかったりもする。まず驚く、感情はそのあと。

そして逆位置で見てみれば、なんかアニメのオープニングみたいに陽気に飛び出してるようにも見える。雷は上昇の矢印にしか見えないし。

今までの積み重ねがぶっ壊れるのが塔だけど、今までがあまり良くない状況だった場合、それが壊れるということの意味は?とも思う。

チャンスはピンチの形でやってくることもあるし、ピンチがチャンスの形でやってくることもある。

 まとめと予告

ともあれ、神の怒りをかって粉々に塔は砕かれた。この塔は幾原作品で言う透明な存在やこどもブロイラーのように、実在しない、人類の思い上がりの比喩存在とも言われる。科学の力とか、天界の否定とか。だからてっぺんに王冠があるし、周囲に散らばるのは神の恩寵を示すきいろいはなびら。雷は愛の鞭的なやつで、滅ぼそうとしているわけではない。等を壊して言語を分けただけ、ともいえるし。

 

砕かれたところから、17、星が生まれる。

 

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