ⅩⅩ 審判 :タロットカード 大アルカナのナナド的解釈

はじめに

いよいよ大台も大台、審判のカード。

太陽の力を得て、太陽となった存在が迎える結末とは。

天使とラッパ、よみがえる死者

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この「審判」はキリスト教の「最後の審判」のシーン。

キリスト教徒は「最後の審判の日」が来ると信じている。審判の日になにが起きるかというと、それまで死んだすべての人類がよみがえり、よみがえったすべての人類をキリストが「はいキミ天国ね」「あんたは地獄ね」と振り分けていくのである。

結果発表。受験の合格発表。

 

絵柄は最後の審判の日をラッパで告げる役割があるという大天使ガブリエルがその役割をまっとうしているところ。ガブリエルがお知らせラッパを吹くと死者は審判を受けるためにいそいそと起き上がるのである。聖☆おにいさんでもやたら感情がたかぶるとラッパ吹きたがる天使いたけどあれガブリエルかな?

なので、この絵に描かれているのはすべてよみがえった死者だ。だから灰色なのね。海か泉か、そういった広い水(おなじみのモチーフ、水)のなかの棺のなかにいた。老若男女がこの復活の対象で、みんなよろこんでラッパの音に起き上がっている。ちょっとエヴァ劇場版とか思い出すかんじある。

背景の山は隠者のカードの山にも似ている。

 

ところで言うタイミングなかったけど、ガブリエルのわきでている雲は「天界から顕現した」みたいなニュアンスで、「恋人」のカードでもミカエルが浮かぶとき同じ雲のなかにいる。あと、小アルカナのエースカード4枚もそれぞれのモチーフが雲のなかからあらわれていて、元素が物質世界に出現した、というはじまりを示している。

 占いで出てきたときの解釈例

場面としてはわかりやすいからこれも解釈はあまりぶれないけど、「再会」「復縁」「結果発表」みたいな解釈になる結果になりやすい。わたしの占いだと、「目覚まし時計」に非常に近い意味合いで出てくることが多い。アラーム。決めなきゃいけないとき、決断をすぐに迫られるとき、締め切り日、そんなかんじ。

それも今すぐ赤か青のコードのどちらかを切らないと爆発する、みたいな運任せではなく、それまでの積み重ねを結果として示せと言われるような。

同じ結果発表でも、運任せの要素が強かった「運命の輪」とはだいぶ違う。とってもラスボス感ある展開のカードだ。さすが「最後の審判の日」モチーフ。

「正義」とも違う。あれは裁く側、こちらは結果を受け取る側。

まとめと予告

19と20は最強の力を得ることとそれによってのぞむ結果発表。たっぷり勉強した受験生と合格発表、ファイナルフォームのヒーローとラスボス、フラグ全部回収した恋愛シミュレーションの最終月、そんな趣のセット。

 

いよいよ最後の最後なカード、「21 世界」へ。

 

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