タロットカードの逆位置は採用してもしなくてもいい

絶対順守のものではない

なんでかしらないけど日本のタロット本では逆位置が必ず当然のように書かれていて、だからかタロット本をamazonで探していても「この本は逆位置のことが書かれていないので☆二つ」みたいな「は?」というレビューがまれにある。

 

絵柄の読み方はそもそも絶対的なものではないし、逆位置というのも、実は採用していない占い師はわりといる。熟練するにつれ「そもそも一枚の絵に二面性があるものだから正位置とか逆位置とか振り分けることに意味はない」という考えに至る人も少なくないようだ。

国内でスピリチュアル的な文献にあたったことがあれば一度は目にするであろう「鏡リュウジ」、この人も逆位置不採用でタロット占いをする方である。海外だと不採用派のほうが多いときいたこともあるような。

で、そういう「そもそもどっちでもいいもの」として、それでも初心者には逆位置採用をおすすめしている。なぜならばそのほうが楽だから。どちらの意味にもとれる一枚から、今回の結果はどうなのか読むのはだいぶ熟練の技を要する。

カードと仲良くなりきれていない初心者は、まずはきっぱりした二面性としてむきあうのが良いだろう。

 

逆位置理解のコツ

逆位置というのは、必ずしも「本来の意味が正反対になる」というわけではない。だいたい下記のような感覚になる。もちろん自分の中で別ルールを決めたっていい。

 

1 そのカードの長所が悪く出すぎている(これが一番多いかも)

2 そのカードの長所が発揮されずにいる

3 正反対

 

1の例としては、母性とエロスをしめす「女帝」が逆位置になった場合、母性が暴走して過保護過干渉になるとか、ヤンデレ化するとかそういうかんじ。

あと「隠者」のカードで、求道者という長所が周囲から殻を作るひきこもりになってしまっているとか。

2の例としては「死神」、再生につながるカードなのにそのために歩き出せずそこにとどまっているとか。

3の例としては「運命の輪」、正位置ならばよくわからんがトントン拍子に好転、逆位置ならば悪循環。広い意味で2のような、力が発揮されてない状態ともいえるけども。

そもそも正位置としての解釈も個々で異なるだろうからそこからの逆位置の解釈も個人で異なってくるはずで、丸暗記はとりあえずおすすめしない。

 

タロット占いの結果は確定した未来ではない

で、タロット占いというのは「絶対的なスケジュール」ではないので、「外れるように動く」ことができる。

悪い結果はだいたい(私の場合は)逆位置で出てくるので、それを正位置にできるようにこれからの行動を変える、そのアドバイスをまた別のカードで得る、ということになる。

 

カード一枚だけを引いて占うやりかたを「ワン・オラクル(ひとつの託宣)」と呼ぶのだけど、タロット占いはワンオラクルにはじまりワンオラクルに終わるという。

今回ひとつワンオラクルをやってみよう。

 

占い例:零の執行人観に行ったほうがいいかな?

【タロットさんへの質問内容】

私は今、ついったーのタイムラインにながれてくる「安室透」というキャラクターと向かい合うべきか、このままぼんやりと「聞いたことがある」で済ませるべきか迷っている。安室透とは名探偵コナンに出現した、古谷徹声のイケメンである。

ちょうど安室の女(ファンのことを界隈ではこう呼ぶ)が口をそろえてやべえやべえと言っている劇場版名探偵コナン上映中である、これ、みにいっとくべきだろうか。

 

【タロットさんの答え】

f:id:imakomemo:20180430152840j:plain

 

おあつらえむきに逆位置、審判の逆位置が出た。

 

「審判」は復活、目覚め、アラームとなる存在。行動の時。ただし「審判」の側面として、「いままでほっといた面倒ごとにも向き合わなければならない」「宿題をはじめないといけない」みたいな意味もある。

 

わたしの逆位置解釈は「寝過ごす」「アラームに気づかない」みたいな意味合いが強い。

なるほどわたしが安室透を気にしているのは「二次元の男にどはまりしたい、彼ならそれをかなえてくれるかもしれない=目覚めることができるかもしれない」という期待からである。

「行ってもいいけど期待するような覚醒はないとおもう」と言われているんだろうか…

それとも単にチケットとっても寝過ごすから気をつけろといわれているんだろうか…

 

逆位置不採用型の占い師はこういう内容をカードのむきにかかわらず、質問内容の前後の情報者質問者の態度、雰囲気、あるいは第六感的なものでひろいあげる。

が、本当、一般的初心者には逆位置という形で出てきてくれたほうがぐっとわかりやすい。私にはまだまだ無理だ。

カードのむきとか、シャッフルしているあいだに飛び出してきたカードとか、そういうところにも意味があるとするのがカード占いだ。

 

まあ行くんだけど。劇場版名探偵コナン

 

 追記:観に行きました。結果、半覚醒ってかんじ…なるほど目覚めきれないって意味の逆位置だったかな…(こうして自分の中に自分の解釈を少しずつ貯めていくのである…)

あわせて読みたい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です