オラクルカードのすすめ① 概要

今日はオラクルカードの話です。

 

今の私はタロットカードを愛用しています。 カードは柔軟性と網羅性がとても高いツールではありますが、いくつかの欠点も抱えています。

 

1.カード一枚一枚の絵柄を覚える、覚えなくてもある程度把握する必要がある

  全部暗記する必要はないですが、初期はどうしても入門書を辞書のように扱っていく必要はあります。マニュアルは熟読すべきという性質の人がはまりがちです。ちなみにわたしは家電のマニュアルはいつも捨てます。

2.「怖い」カードがある。(塔、悪魔など)(そもそも絵柄が怖いという人もいる)

  怖い意味のカードが出ると占い自体を怖がってしまう人は一定数いるようです。日本の入門書でも、本によっては「塔」など「明日死ぬ」と言われているに等しいような解釈例を掲載しているものがあってびっくりします…

3.カード一枚の意味も覚えてないのに5枚も6枚も使うとわけがわからなくなる

  ワンオラクルでも十分なんですが、でかい結果を得ようとしてワンオラクルやスリーオラクルを「それはちゃんとしたやりかたじゃないから」と軽視し、ヘキサグラムやケルト十字に行く傾向を持つ人がいます。借金かかえた人が情報商材に走ったり大幅減量狙う人がマイクロダイエット半年分買ったりするのと似てますね。

 

この3点は私がタロットを扱えなかった時期を思い出しても、扱えなくて困っているという人の話を聞いていても感じる大きな欠点です。タロットとの関係がうまくいかないという人はたいていこのいずれかにあたるでしょう。あるいは両方。

 

で、この3つの大きな欠点を、おそらく意図的かつ論理的にカバーして制作されたのが、ドリーン・バーチュ博士による「オラクルカード」シリーズです。

 

このドリーン・バーチュという人は霊視力のある家系だとか天使の加護だとかのスピスピしたエピソードにいとまのない方ですが、大学では心理学を専攻し女性専門の精神科を設立したりドラッグ中毒者の更生や思春期少年少女のカウンセリングに携わってきたという側面も持ちます。ようは心理学と精神科のエキスパートなわけです。

 

占いが「当たる」と感じる理由にはバーナム効果とかコールドリーディングとかいった心理的要素があるのですけど(でも触ってると超自然的な何かがこのカードひかせてるんじゃないかとしか思えないことはあるんですけど)、特に初期のオラクルカードシリーズは、従来のタロットカードが持つ欠点をカバーしたうえで、カードを使う人が自主的にポジティブになれる、自分をよい方向で見つめなおすためのトリガーがぎっちりしかけられています。

 

カードの内容を覚えなくていい

まずタロットの欠点「1」として挙げた、「カードの内容を覚える」、これが必要ありません。たいていのドリーンデッキ(ドリーン博士以外の著者もいるので便宜上こう呼びます)では、単語一つだけが書かれていて、あとはその単語から連想ゲームする形になります。

タロットのようなバックストーリーが一切ありません。

 

加えて、ドリーン博士は出版したデッキの声をフィードバックして新作を出し続けています。

「単語だけじゃ結局解説書から離れられない」という声があがればはいこちら。

f:id:imakomemo:20181212230026j:plain

こちらは私が初期に愛用していたデイリーガイダンスというデッキです。

カードにもう説明文が書かれてますね。(英語ができれば)解説書不要です。

これはおみくじつめあわせとでもいったかんじのデッキで、名前通りに「今日の運勢」的なものを占うのに最適です。

 

「いやなんかそういうふわっとしたメッセージじゃなくて、来週なのかとかyesかnoかとかそういうもっとダイレクトなのが知りたい」

 

はいこちら、エンジェルアンサーズカード。「yes!」とだけ書かれたカードとか「たぶん来週あたり」とか、けっこう、マジかよってかんじのデッキで逆におもしろい。

 

「おもしろかったから子供にもやってほしいけど単語が難しいし天使のおねーさんじゃなくてファンシーなのがいい」

 

英語圏ユニコーンが大好き、単語も平易なユニコーンラクルカードをどうぞ。

まあこんなかんじで、「タロットカードの欠点、カードの意味そのものを自分の中に構築するのに時間がかかってしまう」を排除した、逆に言うとカード一枚あたりの解釈が絞られた構成で作られています。そのぶんバリエーションが多い。

 

「2」の「怖いカードがある」対策もされている

これはドリーンデッキでは徹底していて、いわゆる破滅やネガティブや不安を引き起こすようなカードは、一切、まったく、含まれていません。これはおそらくドリーンのカウンセリング歴の高さと経験と実績によるものでしょう。弱っている心には絶対に脅しをかけてはいけないし、脅しのつもりがなくても脅しの要素になる単語があることを彼女は知っているのでしょう。

ただ、甘いことを言うだけでなく、自分自身を振り返らせるうまい言い回しのカードが適度にまざっています。ドリーンデッキ以外だとそのあたりが甘いのかタロットカードに近づけようとするからなのか、いわゆる「怖い」カードが混ざっていることがあります。オラクルカードは基本的に優しい自己カウンセリングツールと思っていたため、ふとドリーン以外のオラクルカードを買ったときにびっくりしました…

ドリーンデッキには絶対にネガティブなカードは混ざっていません。私はすべてのドリーンデッキを触ったわけではないですが、これは傾向として断言できます。

 

「3」、5枚も6枚もカードを使わなくていい

商業的な意味もあるのかもですが、オラクルカードは最大でも3枚くらいしか使いません。

また、デッキごとにそのデッキのテーマに沿ったオリジナルスプレッドが考案されています。これがまたデッキの印象とも性質とも合致したうまいものばかりで、私がわりと自由に質問ごとにスプレッドをでっちあげられるのはそのあたりも経験として活きてるのかもしれないです。

最大で3枚しか使わない占い方が「公式」なので、それ以上の枚数を使わなければいけないという義務感から無縁でいられるというのは一部の性質の人にはとてもありがたいと思われます。

 

ちなみに私が一番最初に買って今も一番愛用しているのがこのフェアリーオラクルカードです。

フェアリーオラクルカードも心理学的な境地からよくできていて、まあ今この記事を書くために五年ぶりくらいに取説開いたんですけど「間違ったカードというものはない」とか「カードの解釈の仕方」とか、やっぱりタロットでつまづいた人のこととか、つまづきそうな人のこと考えられてるなあと感じます。

フェアリーオラクルカードにはそれぞれのカード解説のぺージに「アファメーション」という項目もあって、出てきたカードに応じたその「アファメーション」を繰り返し鏡の前や心の中でとなえたり、メモした紙を持ち歩いたりすると妖精の加護が得られますよ!みたいなことがかいてあります。

これめっちゃやさしくないですか?

肯定的な言葉を、自分を主語にした断言系で何度も繰り返す。これ認知心理学的にどう考えてもプラスになるやつじゃん…スピリチュアルにくるんでそんなことやらせちゃうんだ…ドリーンちゃんそういうとこやぞ…ってなりますよね。

 

私は小学生向けのおまじない本もやさしさを感じて好きだったりします。

以下以前読んだ小学生むけ本から抜粋。

「お風呂に日本酒をコップ一杯いれると日本酒の神様がおはだをきれいにしてくれるよ☆」

 →保湿効果だ…日頃から美容に気をつけてるような子は違いに気づく…

「みんなが友達の悪口をいってるときは、心の中で「(なんか造語っぽい長い呪文)」って3回唱えるといいことがあるよ!」

 →呪文に集中させて悪口に参加させないやりくちや…

「好きな人がいる子は、鏡の裏にトランプのハートのエースを張り付けて持ち歩いて、毎晩月の光に当ててみよう☆」

 →PDCAサイクルや…月の光に当てるタイミングで反省と改善を促し、日中は鏡を持ち歩くことでそれらを意識させるんや…

 

ドリーンデッキにはそういった、「ああー… あー…ああ、うんなるほど…」というしかけがたくさんあります。しかけを意識するのもいいですし、意識しないでもよく考えられたものをただ全力で楽しむのもありです。オリエンタルランドと同じです、そこは。

さて、そんなかんじに「よくできてる」と思ってるオラクルカードなんですが、それでもうまくいかないという方も見受けてきました。私自身も何度か「あ、このデッキいまいちだわ」となったりしました。

そんな自分と他人の例を見ていて、オラクルカードにもパーソナルカラー的な相性があると確信するに至りました。

 

次回記事では、私が発見した、ドリーンデッキの選び方を記載します。

先に概要を言うと、パーソナルカラーと同じく4分類します。

あわせて読みたい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です