オカルト、スピリチュアル、ニューエイジ

最近投資とバフェットにハマりたおしている友人に、わたしはタロットの本とかブログとかやってるよーと言ったところ「タロットってスピリチュアルだよね?じゃあ日本で一番すごいのって誰になるの?美輪明宏?」と言われたため、なるほど興味ない人の認識ってそういうあれか!となりました。

 

ので、ちょっとタイトルの3つの違いなど語ります。

 

オカルト

原語ではオカルティズム、和訳では隠秘学、神秘学とも言います。

定義は時代によりぶれるのですが、科学以外のなんらかの現象をほぼ内包してると言ってよいでしょう。そもそもはキリスト教以外の不思議現象全てを示していたそうです。魔術、占星術、超常現象いろいろ。

日本ではオカルトと言えば雑誌「ムー」がその単語の定着に大きく貢献しており、ムーが掲載してるテーマは大抵オカルト。UFOもオカルト。心霊系も怨霊やポルターガイスト、祟りみたいな負の効果があるものはオカルトとされる傾向にあります。サブカルで、日陰なかんじ。守護霊とか宇宙の意思とかみたいに自分たちに利益のある使い方をする場合はスピリチュアルになりますね。

本来の意味のオカルトは魔術を筆頭とした学問です。魔術、占星術、神学など。サイキックもぎりぎりこっちかも。

 

スピリチュアル

オカルトが日陰で黒めの超常現象ごった煮ならば、白めの超常現象ごった煮の名称が日本におけるスピリチュアルという単語です。オラクルカードや守護霊、霊視、ヒーラー、パワーストーン、オーラ、法力などですね。ヨガとかも入るのかな。

本来は精神世界を示すスピリチュアルという単語ですが、日本に入って来る際に誤解があったのか、あるいは後述するニューエイジという単語よりも神秘的なものをあえて選択したのだと思われます。

 

 

ニューエイジ

日本でいうスピリチュアル的なイメージのある単語は海外ではニューエイジと言うようです。

ラクルカードはニューエイジに属します。歴史の浅いもの全般ですね。

宗教法人において新興宗教の定義とは創始者が存命中であることだそうです。新しいものはなんというか、そういう対象にするにはまだ判断が必要ということなのか、生きた人間が語ることは生きてる人間の利害と無縁ではいられないということでしょうか。

 

ラクルカードはニューエイジです。占星術や宗教の一部であるタロットカードや易学の延長である風水や八卦などの学問とは別の扱いをされます。

書店は学問の分類に長けており、タロットその他が学問として暮らしにまつわる書籍エリアの近くに置かれることが多い(料理とか手芸とか掃除とか)のに対し、オラクルカードはそういった歴史ある学問ではないため、前世療法とかUFOとか新興宗教の本があるエリア、オカルトや超自然の棚にあることが多いです。そのため、行きつけの本屋にはないな…と思っても別のエリアにごっそりあったりします。新宿の紀伊国屋本店ではフロア単位で占術とはまったく別の場所で山になっています。

 

以下わたしの考えです。

学問系占術と霊視、霊力系には個人的には明確に線引きをしています。学問系は多数の人間と年月が関わる統計学であり、試行錯誤の歴史があります。

非科学的という言葉があります。

科学的ではないからあり得ない、というニュアンスで使われることが多いです。

そして非科学的という言葉もあります。

科学では解明されない事象すべて、あるいは科学で解明しようとしている分野、疑似科学、原語でプロトサイエンスです。

科学的には説明できないけど、そういうものがあるとしか言えないもの。虫の知らせ、なぜか当たる占星術やカード占い、直感、そういったものは全て非科学的ではなく未科学的なだけであると考えています。実際、解明できないだけでなにかは「ある」からこそ研究者が何百年も途切れずにいるのでは?

自然科学にも観測者効果と名付けられたものがあります。というかそもそも現代の科学はまだまだ解明されていないことが多く、なぜ飛行機が飛ぶのかも水が沸騰するのかも解明されていません。

 

そんな感じで占星術や占いの理論がいつか解き明かされてほしいものだと思いつつ、オーラを観るとか霊感がどうとかいうのは全て脳内幻覚だと思っています。なぜならわたし自身が見たことないからです。脳が知識や状況を要約して当人に都合の良い神的な姿で現れるというのは一通り説明がつきます。

いやカードは当たるし占星術も当たるけどさ…ないでしょそういうの…証言が一人しかいない証人のアリバイなんて信じられないでしょ…

 

なので、タロット使えるなら霊感あるの?スピリチュアル好きなの?みたいなことを言われると「エバンゲリオンってロボット、パチンコのやつでしょ?」と言われた時の顔になります。

 

まあ用語の意味も何を信じるかも当人の自由なんですけど、ある程度自分の中で理屈つけられるようにしておくと無駄にふりまわされなくていいよ、程度の話です。

 

 

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