yes/no占いの危険性の例

タロットとエンジェルアンサーを比較しつつ、クローズドクエスチョンの危険性、負の自己暗示にかかりやすい流れをご説明します。

そもそも人類は、未来予測において「結果がよくわからない場合は悲観的な結果になるもの」という前提で判断する個体が生き残っている種族です。「この洞穴よくわかんないけどいいもんあるかもだし入るか!」は淘汰されてるんですね。

なので、二択を想像すると悪い方向に傾くのは当然の状態です。
そこに後押ししたり根拠を与えたりするのが占いですが。

ある男子高校生の例

ここにFGO廃の高2男子がいるとします。
彼は受験を控え志望校もありますがやばげです。イベントは毎回走ります。
そんな彼が最近ひょんなことからタロットカードで自分で占いました。

ずばり、「志望校に受かるか落ちるか」のワンオラクルです。

結果ではそうですね、「死神」あたりが出るんじゃないかなと思います。
で、死神カードを見た少年は「うわ落ちるんだなこれは」と考えます。イエスノーでいえば死神はノーだろうと。

で、ついでにエンジェルアンサーカードもあったので、こちらにも「志望校に受かるか?」と聞いてみます。
エンジェルアンサーカードはおそらく「no」を出します。

あざやかな断言、44枚もカードがあってよりにもよってこれ、いやいや何かの間違いじゃないかと再度よーーくカードを切ります。

で、もう一度めくると、またも「no」。

オラクルカードはそういうところがあります。
なぜだかわからないのですが念入りにシャッフルしているはずなのに同じカードが連続で出てくるのです。これはオラクルカードを使っているレビュアーに多くみられ、わたしも何度も経験し、頻度も高い現象です。

で、まあ、タロットは死神、アンサーカードはnoの連続ということで少年は「まあそうか、受かる気しなかったしイベント走りたかったしもういいや」的な心境になります。心置きなく、どうせダメなんだしとソシャゲに戻ります。その後なんとなく参考書を開いてみても死神とnoのイメージがつきまとって進みません。ふわっとソシャゲに戻ります。落ちるんなら今のバトルを楽しみたい、スタミナは有限だし課金できないから時間つっこまなきゃ。

かくして少年は占い通りに志望校に落ちるわけです。

典型的な、「占いに呪われた」状態です。
セルフ占いのクローズドクエスチョンは、こういった負のループを非常に生み出しやすいです。

 

ある男性高校生の例:リテイク

このままだとあんまりなので、少年の時間をno連続引きの直後に戻します。
Noを立て続けに引いて地味に凹んでいた少年のところへ、タロットカードとアンサーカードの持ち主であるお姉さんが帰宅します。

お姉さんはタロットで死神が出たこと、noが連続したことについて少年とは別の解釈をしめします。
まず、「受かるか受からないか」と質問したが、タロットの回答は「どうしたら、何をしたら受かるか」という形の回答であった可能性が高い。
カードのむこうにいる存在は、あなたの未来をよくするアドバイスしかしない。
次に、タロットもオラクルカードも「今のままだと訪れる未来」を示しており、進路変更が可能な未来である。

死神は心機一転、整理整頓、持っていたものをすっぱり捨て去る、切り捨てることで生まれ変わり、新しい朝日を迎える、という意味のカードです。
死神のカードからインスピレーションを受けたなんらかの行動を行えば、現時点では「合格しない」とオラクルカードが強固に示した未来を変えられるわけです。
逆にいうとそれをできないかぎりは落ちる、という単純な結果をエンジェルアンサーカードは示したわけです。

さて、少年が行うべきこと、ぎりぎりの合格ラインから志望校合格をするために何が必要とカードは言っていたのでしょうか。

 

まとめ

ちょっと露骨なストーリーでしたけども、カード占いにおいて、カード自体は絶対に間違いません。
読み手の解釈が間違うだけです。
その解釈の幅を極小にしてくるエンジェルアンサーカードは、用法用量に十分に注意してお使いください。

あわせて読みたい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です